I様邸
一緒に食卓を囲んだり、リビングでくつろいだり。ときには、それぞれが自分の好きなことを楽しんだり。
二世帯で暮らすからこそ大切にしたのは、家族が集まる「憩いの時間」と、それぞれの「自分の時間」。近すぎず、離れすぎず。
無垢材のぬくもりに包まれながら、二つの世帯が心地よい距離感で暮らせる住まいが完成しました。

家族みんなが集まれる、大きな共有空間
二世帯住宅というと、生活空間を世帯ごとに分ける住まいをイメージするかもしれません。この家で大切にしたのは、その反対。
リビング・ダイニング・キッチンは家族みんなで使う共有スペースとし、できるだけ間仕切りを設けず、ゆとりを感じられる大きな空間にしました。
それぞれが好きなことをしていても、同じ空間に家族がいる。会話をしていなくても、なんとなくお互いの気配がわかる。そんな自然なつながりを大切にした二世帯住宅です。

一緒に暮らすからこそ、個人の時間も大切に
家族との時間と同じくらい大切なのが、それぞれが自分らしく過ごせる時間です。共有する場所は大きく開放的にしながら、世帯ごとの居室もしっかり確保。一人でゆっくり過ごしたいときには自分の場所へ。家族と過ごしたくなったら、自然とみんなが集まるリビングへ。
「一緒にいること」と「それぞれに過ごすこと」のどちらかを選ぶのではなく、どちらも心地よく叶えられる間取りを考えました。
無垢材がつなぐ、二世帯の暮らし
世代の異なる家族が一緒に暮らす家だからこそ、流行だけに左右されない、長く心地よく過ごせる空間に。
天然木ならではのやさしい質感や木目、ぬくもりを感じる室内は、家族が集まる大きな空間にも自然な落ち着きを与えてくれます。
年月とともに少しずつ表情を変えていく無垢材。家族の歴史と一緒に住まいも時を重ねていくことが、無垢の家で暮らす楽しみのひとつです。

景色も、暮らしの一部に
もうひとつ大切にしたのが、住まいを取り囲む自然とのつながりです。
窓の向こうに広がる周囲の景観を室内へ取り込み、家の中にいながら自然を身近に感じられるよう設計しました。季節によって変わる景色や光を楽しみながら過ごす、何気ない毎日。家の中だけで完結するのではなく、その土地ならではの景色まで暮らしの一部として楽しめる住まいになりました。

二世帯だからこそ叶えたい、心地よい距離感
二世帯住宅で大切なのは、ただ一つの家に二つの世帯が暮らすことではありません。
家族みんなで過ごす時間も、一人ひとりの時間も、どちらも大切にできること。集まりたいときには自然と集まり、ひとりで過ごしたいときには自分の居場所がある。
無垢材のぬくもりに包まれながら、二つの世帯がそれぞれの暮らしを楽しみ、ゆるやかにつながっていく。家族にちょうどいい距離感をかたちにした、二世帯の無垢の家です。
この家の見どころ
- 二世帯で暮らす無垢の家
- 家族全員が集まれる共有LDK
- 間仕切りを抑えた開放的な大空間
- 世帯ごとのプライベートな居室
- 家族のつながりと個人の時間を両立した間取り
- 無垢材のぬくもりを感じる室内
- 周囲の景色や自然を取り込む設計
